新型コロナウイルス感染

新型コロナ感染
10代男性
ワクチン2回接種後
自宅療養で死亡
基礎疾患なし
死因はコロナに伴う播種(はしゅ)性血管内凝固症候群(DIC)
というニュースを朝見ました。
しかも、救急車を呼んだものの、受け入れ先が見つからず、たらい回し。
病院もギリギリのところで頑張っていらっしゃると思いますが、もう少し、何とかならなかったのかと、考えてしまいます。
子供を持つ親ならば、皆そう思うでしょう。
未知のウィルスとの戦いは、未だ収束する気配もなく、地球規模で人類の営みを危機に陥れています。
何だか、生態系の頂点に君臨してると勘違いをしている人類を、神の意志で減らしているのではないかとさえ思ってしまいます。
しかし、かけがえのない人が亡くなってしまうのは、やはり、ツライことです。
この亡くなられた男性、大切な息子さんを亡くしてしまった親御さんには、かけてあげる言葉も思い当たらないほど、この赤の他人である自分にも悲しみの刃が心に深く突き刺さっています。
何とかならなかったのかと…
先ほど出てきました、
播種(はしゅ)性血管内凝固症候群(DIC)
とは、どんなものなのか?
調べてみました。
播種性血管内凝固症候群(DIC)
順天堂大学医学部附属浦安病院
血液内科長 野口 雅章 先生 によると
検査・診断で判断しなければならないことは、
出血症状が見られるとき、まずは原因となるもとの病気があるか、そして臓器に問題が起きているかどうかを確認する。
それに加えて、血液検査や凝固線溶系検査と呼ばれる検査などを行って、診断される。
血液検査では、血小板や、フィブリノーゲンという血液が固まる時に生じるたんぱく質の数値などを確認する。
これらの数値が減少しているようであれば、播種性血管内凝固症候群が起きていると確定する1つの基準となる。
と仰っています。
出血があったときに止血をするための凝固因子が働きますが、その凝固因子を使いすぎて、凝固因子が無くなり、結果的に出血が止まらなくなるということが体内で起こるようです。
治療はどんなことを行う?
それでは、治療となると、どの時期にどんなことをするのか?
まず、播種性血管内凝固症候群に至った原因を特定し、早急に治療を開始することが重要。
もととなっている病気に応じて、抗がん剤、抗白血病剤、抗生物質などが使用される。
ただし、原因となる基礎疾患は重篤なものが多く、すぐに治療が進むわけではない。
こうした場合には、患者の状態を十分見極めた上で、ヘパリン、メシル酸ガベキサートなどの投与で血を固まりにくくする抗凝固療法や、アンチトロンビン濃縮製剤などの輸血製剤を用いて出血しにくくする補充療法などが選択される。
なお、最近ではトロンボモジュリン製剤と呼ばれる遺伝子組換え薬を用いることも増えている。
原因が出産などによるもので、播種性血管内凝固症候群の発症が急激に起きている場合では、薬物治療に加え手術を同時に行うケースもある。
また、新生児にも播種性血管内凝固症候群が起きやすいといわれており、重篤な症状が出ることが多いので早期発見と早期治療が必要となる。治療は遺伝子組換え薬も含めた薬物治療や場合によっては交換輸血を行うケースもある。
早期に原疾患を見極め、治療を開始するということですね。
しかし、この病気は予防できるものなのでしょうか?
凄く、気になります。
予防方法はある?

DICの基礎疾患の予防と治療後の注意に尽きると仰っています。
基礎疾患として敗血症、呼吸器感染症、肝硬変、大動脈瘤、胆石症、HIV感染症などが挙げられる。
一般的な予防(手洗いやうがいなど)に加えて、高齢者や免疫不全者、合併症をもつ人は、感染症のワクチン(肺炎球菌感染症やインフルエンザ)を受けることが大切である。
悪性腫瘍の早期発見のため、健康診断や各種ドック検査を受けることも予防につながる。治療後は再発防止のため、通院をお勧めしたい。
兎に角、早期発見、早期治療が大切ということでしょうか。
しかし、新型コロナウイルス感染で、このような事態が起こることは予想できるのでしょうか?
今回の10代男性は、新型コロナワクチンを2回接種を終えていました。
あまり、感染者やその家族が過剰に反応するのは良くないことでしょうが、知識としては持っていて、過去にはこんな事例もありましたが、大丈夫でしょうか?と、聞けることも大切なのではないでしょうか?
現場の医療関係者の方々は大変な状況ではあると思いますが、大切な命が、しかもこれからの未来を担う若い力が、道半ばで命を落としてしまうのは、やりきれない思いです。
診てもらう側も、聞ける勇気を持ちましょう。
そして、感染症対策をしっかり行い、体調を整えておきましょう!
負けないぞ!!
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。(^_-)-☆





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